白血病 末期 痛み 状態

白血病の末期の状態、痛みはあるの?

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白血病は血液のいわゆるがんです。
治療の方法は抗がん剤を複数組み合わせた多剤併用療法、つまり化学療法を行っていきます。
化学療法を行うことで体のなかに握り拳大程度の量のがん細胞がいるため、これらをすべて殺すのを狙いとして抗がん剤を使用していきます。
殺すと書くと物騒ですが、トータルセルキルが基本です。
抗がん剤治療で一見、がん細胞がなくなったように見えても体の中で身を潜めている可能性があり、耳かき一杯分はそれでも残っていることが考えられるため、2度、3度と化学療法を行います。
適応があれば骨髄移植という方法も選択肢にあがってきます。
これはうまくいった流れです。
人によっては発見が遅かったり、持病があって薬を十分な量使えなかったり、治療中に重い感染症になったりして治療がうまくいかない場合があります。
こういったケースの場合は治すことは目指せないもののいかに病気の進行を遅らせるかという緩和的な治療方針にシフトします。

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緩和ケアと書くと治療の甲斐がなくなってしまった状態と誤解されますが、緩和ケアはがんと診断されたときから受けることができます。
副作用で悩んでいることに対し専門家がアドバイスをしたり、対応策を提示してくれるものです。
体の症状だけでなく気持ちのサポートだったり患者さん本人だけでなく家族の方もその対象です。
病気が進行していよいよ残された時間がなくなってくると末期になってきます。
白血病の末期は骨髄に腫瘍細胞(白血病細胞)が幅を利かせ正常な血液がつくられずにいる状態であるため骨に痛みを伴います。
痛みが強くて日常生活に支障をきたすのならばまずは寝た状態で痛みをなくすことを目標に医療用の麻薬を使用したりして苦痛を緩和していきます。
寝たきりにならないように痛み止めを副作用が強く出ないようにコントロールしていきます。
医療用麻薬を使うと寿命が縮むと誤解される方もいらっしゃいますが全くの誤解です。
痛みが強い時は頓服で使用できる痛み止めを使用して我慢しないようにしてください。
残された時間を大切な誰かと過ごしたり、やり残したりすることがないように有意義に過ごしたくないですか?
家族の方のサポートや患者さん本人の意思があれば自宅に帰って過ごすこともできます。
そのような希望がある場合は看護師や医師に伝えてください。
治療方法が選択できなくなったとしても、医師に告げられた余命がどんなに短くとも最期までその人らしく過ごせたら素敵ではありませんか?

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