白血病 再発 兆候 症状

白血病が再発する時の兆候、症状について

スポンサーリンク

白血病の治療が上手くいき、病気の状態が良くなり、検査データ上でも骨髄の中にほとんど白血病細胞が認められなくなった状態、「寛解」に達すると一安心です。
しかし、この状態は「治癒(治った)」わけではなく、ごくわずかな白血病細胞が体の中、主に骨髄の中に残っているので、治療を続けて行く必要があります。
この状態になると、治療方法は主に飲み薬タイプの抗がん剤を服用する事になるのですが、「治癒」した訳ではないので、再発の兆候が見られたら速やかに適切な治療を受ける事が必要となります。
今回は、再発の兆候と症状についてご説明します。
再発を疑う症状は白血病の種類やそれぞれの患者さんにより異なる点もありますが、一般的に白血病にかかった時の最初の症状に似ている事が多いと言われています。
白血病になると血液中に白血病細胞が増え、正常な細胞、つまり、赤血球、白血球、血小板の数が少なくなっていろいろな問題が起こってきます。
赤血球の不足、つまり貧血の症状で顔色が悪くなったり、体が疲れやすくなる、また、血小板の不足が原因で出血しやすくなる事があります。

スポンサーリンク

正常白血球の不足は発熱や頭痛、吐き気がする、手足が痛むなどの症状を引き起こす事があります。
これらの症状から病院にかかり白血病にかかっている事が分る方が多いので、再発の時もこの様な症状が出る方が多いです。
白血病の種類によって異なる初期症状は、急性リンパ性白血病でしたら、「あざ」ができやすくなったり歯茎からの出血や鼻血が出る事もあります。
急性骨髄性白血病では、白血病細胞が原因で髄膜炎になる事があり、その事から再発が確認されるケースもあります。
慢性リンパ性白血病では、リンパ節が腫れたり腹部に膨満感を感じる事があります。
慢性骨髄性白血病では、自覚症状を感じなくても血液データから発見される事も多くあります。
つまり、自覚症状がないから再発していないだろうと思って、定期検査をしないと、発見が遅れる事になりますので、医師の指示に従い、定期検査を受ける事が大切です。
再発は寛解後5年間のうちにおこる事が多いとされているので、5年を過ぎると再発の可能性はかなり低くなり、完治したと言ってもいい状態になりますが、その後10年たって再発する事もあるので、5年たっても安心せずに定期検査を受ける事が大切です。
また、自覚症状は患者さんによって異なるので、必ずしも上記の様な症状が出る訳ではありません。
体調に不調を感じたり、いつもと違う感じがする場合も担当の先生にご相談下さい。

スポンサーリンク