白血病 初期症状 かゆみ

白血病の初期症状「かゆみ」について

スポンサーリンク

白血病の初期症状には、風邪の様な症状が続く、体がだるい、食欲がない、ぶつけてないのにあざができるなどの他に、皮膚にかゆみが出る事もあります。
白血病は血液の病気なので、皮膚とは関係がない様に感じるかもしれません。
しかし、内臓の病気でも皮膚にかゆみが出る事があります。
・デルマドロームについて
内臓の病気に罹った事が原因で、皮膚に何らかの症状がでることを「デルマドローム」といいます。
この言葉は、1947年にアメリカで初めて使われ、現在でもデルマドロームに気づいて詳しい検査をしたら内蔵の癌に罹っている事が分る事もあります。
この症状は、内臓の病気の初期だけでなく、すでに癌がある事が分っていて治療中の患者さんにも出る事があります。
この「デルマドローム」は、皮膚のかゆみだけが症状ではなく、イボや皮膚の黒ずみ、紅斑など様々です。
今回は、皮膚のかゆみと白血病の初期症状について考えてみます。
皮膚にかゆみの出る病気
皮膚に病気がなくても内臓の病気が原因で皮膚にかゆみが出る代表的な病気をご紹介します。
【肝臓病】
肝臓が悪くなると、ベータエンドロフィンというホルモンが脳から分泌される様になり、それが原因で皮膚にかゆみが出ます。
また、肝臓の機能が悪化する事で血液中に流れる胆汁の量が増える事でかゆみが出る事もあります。
このかゆみは皮膚に原因がある訳ではないので、皮膚のかゆみ止めを塗っても治らない事が多いので、薬を塗っても治らない皮膚のかゆみが続く場合は、内科に受診する事をお勧めします。
この症状は、定期検査などの血液検査での肝臓のデータがちょっと悪いくらいではおきません。

代表的なものは、肝硬変や肝癌などです。

スポンサーリンク

【腎臓病】
腎臓は血液中に溜まった老廃物を濾過する働きをしている臓器です。
腎臓が病気になって、この濾過機能が上手くいかなくなって、血液中に老廃物が溜まってくると皮膚にかゆみが出る原因になる事があります。
症状が悪化すると、耐えられない程のかゆみになる事もあるので、皮膚のかゆみ止めの薬を使っても改善しない場合は、専門医を受診する必要があります。
【鉄欠乏性貧血】
一般的に言われる「貧血」で、鉄分の摂取不足が原因で、赤血球が充分に作られない病気です。
若い女性に多く見られ、徐々に悪化するので、自分では気づかないうちにこの貧血になっていることもあります。
鉄欠乏性貧血が悪化すると、皮膚に強いかゆみが出たり、疲れやすくなるなどの症状が出る事があります。
【白血病】
白血病のすべての初期症状にデルマドロームが見られる訳ではありません。
しかし、白血病の初期症状に皮膚のかゆみがでるのは、他のがんよりも多く、特に、慢性リンパ性白血病では特徴的な症状で、かゆみが長くしつこい事が多いです。
白血病のデルマドロームではかゆみだけでなく、皮膚に水泡ができたり、吹き出物が出来る事もあります。
白血病でなぜ皮膚にかゆみが出るかはまだ分っていません。
また、初期症状で皮膚にかゆみがでない事もあります。
患者さんによって初期症状はことなりますので、かゆみがないからといって白血病ではないと思わず、他の気になる症状があれば、早めに病院を受診し、適切な検査を受けて下さい。
どの病気にも共通するのが、「皮膚に原因がない」ことと、「皮膚のかゆみ止めを塗ってもかゆみがひかない」です。

この様な場合は、かゆみの原因が皮膚にはない事が多いので、気づいた時はできるだけ早めに「内科」を受診する様にして下さい。
いずれの病気も早期治療がとても大切です。
タイミングを逃さない様に注意して下さい。

スポンサーリンク