白血病 あざ 痛くない

白血病でできる「あざ」が痛くない理由

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白血病の初期症状の一つに「あざ」があります。
通常、白血病の場合のあざはぶつけていないのに出来ていたり、痛みがないのが特徴です。
今回は白血病と「あざ」についてご説明します。
・ 「あざ」はなぜできるのか
ぶつけたり強く打ったりすると、皮膚に「あざ」ができます。
このあざは皮下で毛細血管が傷ついて出血するのが原因です。
そのため、あざができた直後は血液の色「赤色」をしています。
その後、血液の赤い色の元となっている赤血球のヘモグロビンという成分が酸化して「青く」変化します。
その後、青みがかった緑を経て黄色から茶色と変化し、その後あざは消えてしまいます。
また、ぶつけているので、あざを触ると痛みがある事もあります。
あざが大きい場合は出血量が多い事を意味します。
この場合、時間が経つとあざの色が変わりながら下の方に拡大して行く事が多いです。
また、皮膚の深い所や筋肉の中で出血しているとあざの色がいつもと違ったり、痛みが強い場合もあります。

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・白血病のあざ
健康なときはぶつけた後にこのような経過を経て治癒しますが、白血病ではぶつけたり強く打った覚えがなくてもあざが出来ます。
出来やすい場所は足が多く、太ももの内側や膝の内側等でぶつけにくい場所にも出来ます。
白血病で出来るあざは治りにくく、また、一度出来たあざが治る前に次々とあざが出来るのも特徴です。
これは出血した時に止血の役目を果たす「血小板」の数が抹消血液中で足りなくなるのが原因です。
抹消血液中の血小板の基準値は15万から40万個/μl程度で、基準値の下限を下回ると低下と判断されます。
10万個を下回ると出血しやすくなったり、歯茎から出血しやすくなったり、鼻血が出やすくなったりします。
つまり、この状態で血管が傷ついていても皮膚に傷が出来ない状態では皮下出血となります。
・ 白血病以外で痛くないあざ
白血病以外でも痛くないあざが出来る事もあります。
心臓の病気や脳血管障害の治療の薬で、血液をサラサラにするものがあります。
これは、「抗凝固剤」や「抗血小板薬」と呼ばれる物で、副作用として出血しやすくなります。
そのため、この薬を服用している間は打った記憶がない(実際は気づかない程度にぶつけている)または、痛くないのにあざができます。
あざができるのは色々な原因があります。
強くぶつけた記憶があり、改善して行くものであれば心配いらない事がほとんどですが、ぶつけた記憶がなかったり、なかなか治らない場合、いくつも出来ている場合、痛くないあざがある場合などは病院を受診し、原因を調べる必要があると思われます。

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