白血病 鼻血 量

白血病で出る鼻血の量について

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鼻血が止らない事で病院を受診し、白血病にかかっている事に気づく事があります。
今回は血液を止めるシステムと、白血病と鼻血の量についてご説明します。
・ 血小板の働きについて
血小板が血液を止める働きをする事はほとんどの方がご存知だと思います。
では、出血した時にどのように止血システムが働くかご存知でしょうか。
出血は血管が傷つく事で起こります。
傷ついて出血した血管はまず、傷口付近の血管を収縮させて傷口を小さくします。
その後、小さくなった傷口に血液中の血小板が集まって来てふたをします。
これを「血小板血栓」といいます。
血小板だけで出来た血栓はもろくて、いつ血流に流されるかわかりません。
そのため、出来た血小板血栓の表面を血液中の「凝固因子」と呼ばれる液体成分が働き、最終的には血栓の表面をフィブリンの網が覆って補強し(フィブリン血栓と言います)、止血作用が終了します。
血小板の不足により血小板血栓が上手く出来ない病気に、白血病や血小板減少性紫斑病などがあります。
液体成分の凝固因子に異常がある病気は「血友病」で、こちらも出血すると止りにくくなります。

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・ 白血病の鼻血の量について
慢性骨髄性白血病以外の白血病の多くでは最初の血小板血栓を作る為の血小板の数が足りない為に出血したら止りにくくなります
通常、鼻血は10分程度で止る場合がほとんどですが、白血病が原因となっている場合は、血小板で傷口を充分に塞ぐ事が出来ず、30分以上止らない事もあります。
白血病が原因と思われる鼻血は急にしずくが落ちる様に出血し始めるのも特徴の一つです。
また、出血の量も多く、コップ一杯分や時には洗面器一杯分もあるのではないかと思う程出血する事もあります。
・鼻血が出たときの対処方法
鼻血が出ると、ティッシュ等で栓をして上を向いて止血する方法をされる方が多い様です。
しかし、ティッシュを詰めると取り除く時にせっかくできた血栓を傷つけたり壊してしまう事もあり、また、上を向いていると血液がのどの方に流れ胃に入って気分が悪くなったりもどす原因となったり、場合によっては固まった血液でのどを塞ぐ可能性もあり危険です。
出血の場所がはっきりしている場合は、傷口を圧迫する様にティッシュやコットンを詰めてから、小鼻をしっかりと手で押さえて圧迫止血をしてください。
この状態で、上は向かずに少しうつむく様にして止血する方法をお勧めします。
10分以上出血が止まらない場合は、そのまま放置せずに小鼻を圧迫したまま病院に行く事をお勧めします。

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