白血病 貧血 症状 原因

白血病の貧血の症状と原因について

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白血病は「血液のガン」と呼ばれる病気で、白血球が異常を来す病気という事はだれもがご存知だと思います。
今回は白血病の一つの症状である「貧血」の原因についてご説明します。
・ 白血病とは
白血病には急性と慢性があり、それぞれに骨髄性とリンパ性があります。
大きく分けるとこのように4種類に分類されるのですが、いずれも骨髄の中で作られる白血球が癌化する事が原因です。
・ 血球の出来方
すべての血球、つまり、白血球、赤血球、血小板は骨髄の中で造血幹細胞から作られます。
造血幹細胞はまず、骨髄系幹細胞とリンパ球系幹細胞に分化します。
(分化とは元々一つの物がそれぞれ別の働きをする物に分かれて行く事です。)
骨髄系幹細胞はその後分化を繰り返し、赤血球、血小板、一部の白血球と成熟して行き、リンパ系幹細胞はリンパ球へと成熟して行きます。
・ 白血病で貧血になる原因とは
白血病では骨髄の中で癌化した白血球が異常に増える為、他の血球を作るスペースが足りなくなります。
そのため、抹消血中に出て来る赤血球や血小板の数が減ってしまいます。

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通常、抹消血中の赤血球の基準値は男性では410万から530万個/μl、女性では380万から480万個/μlです。
男女とも基準値の下限を下回ると要注意となります。
また、200万個/μlを下回ると重症の貧血と判断されます。
・ 貧血の症状
赤血球にはヘモグロビンという成分が含まれています。
ヘモグロビンは酸素と結合する事が出来るので、血液が肺を通る時に酸素と結びつき、体全身に酸素を送り届けます。
また、体の中で発生した老廃物の二酸化炭素の一部はヘモグロビンと結合して肺に届き、呼気に混じって排出されます。
そのため、赤血球の数が不足すると、当然、このヘモグロビンの量も少なくなる為、このシステムが充分に働く事が出来なくなり、体全体が酸素が足りない状態になります。
酸素が足りないと疲れやすくなったり、めまいや動悸、息切れしやすくなったり、疲労から眠くなる事が多くなったり、吐き気や胃痛の症状が現われます。
また、ひどくなると頭痛がします。
貧血は大量出血でも起こり、その場合は血圧の急激な低下で死に至る事もあります。
また、女性では生理の影響で鉄分が不足しがちで、慢性的な貧血状態になっていることもあり、徐々に貧血が進行する事で症状に気づかない事もあります。
この場合でも、貧血が進んで来ると顔色が悪くなるので周囲の人から指摘され初めて貧血に気づくケースもあります。

 

貧血ではこのように色々な症状が出ます。
また、貧血にはいろいろな種類や原因がありますので、健康診断で貧血を指摘されたり、自覚症状や周囲の人から貧血を疑う様な指摘をされた場合は、早めに医師の診察を受ける必要があります。

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