糖尿病 合併症 白血病

糖尿病に合併する白血病について

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糖尿病は日本では5人に1人以上は患者であるか予備軍になっていると言われています。
糖尿病と癌には密接な関係があるといわれていて、60歳以上のがんの患者さんの3人に1人は糖尿病の可能性があると言われています。
また、日本人の2人に1人は癌になると言われていますので、60歳以上の人では6人に1人は糖尿病と癌のどちらにも罹っている可能性がある事になります。
白血病は「血液のガン」と呼ばれる悪性の病気です。
今回は糖尿病と白血病を含めた癌の関係についてご説明します。
・ 糖尿病とは
糖尿病は膵臓で作られるインスリンの量や働きに問題がある病気で、血糖値が必要以上にあがったり、尿に糖が出る病気です。
糖尿病には1型と2型があります
1型糖尿病は糖尿病患者さんの10人に1人未満と、2型に比べると少ない病気です。
この病気では膵臓がインスリンをほとんどかまったく作る事ができません。
そのため、患者さんはインスリンの注射をしなければならなく、そのため、以前は「インスリン依存型糖尿病」と呼ばれていました。
2型糖尿病は糖尿病患者さんの10人に9人以上と多く見られる病気です。

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この病気では膵臓でインスリンを作る事は出来ますが、充分な量を作る事が出来ないか、作られたインスリンが上手く働く事が出来ません。
そのため、以前は「インスリン非依存型糖尿病」と呼ばれていました。
2型糖尿病は40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。
・糖尿病と合併症、癌について
一度発症すると治癒しない病気ですが、血糖値を正常に保つ事でコントロールする事ができます。
上手くコントロールできていないと網膜症や神経障害、腎症、動脈硬化など様々な合併症を引き起こします。
また、糖尿病の患者さんは糖尿病でない人に比べ癌の発生率が約1.2倍になるという報告があります。
また、2型糖尿病の患者さんの死因の第1位は癌です。
しかし、糖尿病患者さんの血糖値をきちんとコントロールしていれば癌の発症率が低下するという報告は今のところないので、糖尿病に合併して癌に罹るのではなく、糖尿病に罹りやすい体質や生活習慣が癌に罹りやすくなるのではないかと考えられています。
しかし、膵がんに関しては膵がんが原因で糖尿病になる事はあります。
・糖尿病と癌の治療について
糖尿病に罹っていると合併症による影響により手術のリスクが高くなる事や、抗がん剤の副作用が強く出やすいので治療に影響が出ます。
また、血糖値を上手くコントロールできていないと手術後に傷が治るのに時間がかかったり、傷口に最近感染を起こす可能性もあるため、糖尿病でない患者さんに比べると予後が悪くなりがちです。

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