小児白血病 治療 期間

小児白血病の治療とその期間について

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白血病は「血液のガン」とも呼ばれる病期で、ガンは大人がかかる病気と思われがちですが、小児でもガンにかかる事はあります。
小児のガンのうち最も多いのが「白血病です」
小児白血病は20歳未満の未成年を指すのではなく、15才未満の子供が罹る白血病をさします。
今回は小児白血病の治療方法とその期間についてご説明します。
・ 小児白血病とは
・ 小児白血病の治療と期間について
小児急性リンパ性白血病の治療は、複数の抗がん剤を使う「化学療法」が行われるのが一般的です。
治療方法や薬の強さや種類は、どのリスクグループの白血病かで異なります。
リスクグループは、「低リスク」、「中間リスク」、「高リスク」の3つに分けられます。
これらは、診断がついた時の年齢、白血病細胞の数、白血病細胞の種類(急性リンパ性白血病の中で細かい分類があります)、薬の効きやすさなどで決められます。

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治療は「寛解導入療法」、「持続療法」、「強化療法」、「維持療法」の順で行われます。
「寛解導入法」は抹消血液中に白血病細胞が認められず、骨髄の中の白血病細胞が正常白血球の5パーセント以下になる状態を目指して行われます。
治療期間は4から6週間程度で、入院し点滴か飲み薬タイプの抗がん剤が使われます。
「持続療法」は寛解後も残っている白血病細胞を破壊する事を目的に行われます。
治療期間は12から16週間で、こちらも入院が必要な治療です。
治療方法は、寛解導入法で使わなかった抗がん剤の点滴か、内服します。
小児急性リンパ性白血病では「中枢神経」で白血病細胞が増殖する可能性があります。
強化療法では、中枢神経で白血病細胞が増殖するのを防ぐ治療も行われます。
「強化療法」は寛解導入法や維持療法で使われたのと同じ様な抗がん剤を使います。
薬の種類や使い方は白血病のタイプ等で異なります。
治療期間は約8週間です。
「維持療法」は寛解を維持する為の治療方法です。
この状態だと入院の必要はなくなり、外来に通院しながら、内服の抗がん剤を中心に治療を行います。
期間は通常、1年から3年程度です。
「造血幹細胞移植」
小児急性リンパ性白血病で造血幹細胞移植をする事は稀ですが、治療で寛解に達しなかった場合や再発した場合は、行われます。

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