白血病 症状 生理

白血病の患者さんの生理の症状について

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白血病の症状の一つに「出血が止まりにくくなる」というのがあります。
では、生理のある女性は問題ないのでしょうか。
今回は生理の仕組みと白血病の患者さんの生理の症状についてご説明します。
・ 生理のしくみ
女性は10歳から15歳ごろ初潮をむかえ、その後35から40年間程は正常だと25から38日周期で生理があります。
生理は妊娠に向け肥厚した子宮内膜がはがれ落ちる事で起きます。
子宮内膜は「膜」の様なイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は、細胞、毛細血管、分泌腺などでできた一つの組織です。
生理が始まると、この子宮内膜の表面が壊れてはがれ落ちるので出血が起こるのです。
出血の量は個人差があり、20から150cc程度と言われています。
生理の時に血液と一緒にレバーの様な固まりが出ることもありますが、これは内膜自体ではなく、出血した血液が子宮の中で固まった物です。

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・ 白血病と生理の関係
白血病になると血小板の数が足りなくなる事があります。
血小板の数が少ないと、出血が止まりにくくなったり、自然と出血する事もあります。
そのため、白血病で血小板の数が少なくなっている状態で生理になると、出血量がいつもより多くなり、通常のナプキンでは足りなく、多い日用、多い日の夜用でも足りない程出血する事もあります。
また、出血がいつもよりも長く続く事もあります。
この原因は、白血病が原因で血液を固める力が弱くなっているからで、いつもよりも異常に長く生理が続く時は注意が必要です。
特に、白血病の治療を開始する前や抗がん剤を使って治療している時は出血が止まりにくくなる症状が出る事が多いので注意が必要です。
生理のとき以外に出血する、「不正出血」が起こる事もあります。
しかし、不正出血は婦人科の病気やストレスで起こる事もあるので、不正出血が合ったから白血病と判断する事は出来ません。
また、白血病の患者さんに不正出血が合った場合も、白血病が原因か子宮自体に問題があるかは症状だけで判断するのは難しいので、医師への相談が必要です。

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