白血病 再発 治療方法

白血病が再発した時の治療法

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白血病はかつては「不治の病」と思われ恐れられていましたが、現在では新しい薬の開発等で、寛解に達する患者さんが増えました。
寛解に達して5年間再発しなければ、その後の再発の可能性はかなり低くなり、「治った」と表現される事もあります。
その一方、寛解に達した後「再発」することもあります。
今回は白血病が寛解に達した後に再発した場合の治療方法についてご説明します。
・ 白血病の再発とは
白血病にかかると、まずは寛解を目指して寛解導入法と呼ばれる治療方法が行われます。
寛解とは抹消血液中に白血病細胞が認められなくなり、骨髄の中の白血病細胞の割合が5パーセント未満になった状態です。
その後、更に残っている白血病細胞を死滅させる治療が行われた後、寛解の状態を維持する治療が行われます。

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白血病の中で最も多い急性骨髄性白血病の患者さんでは、治療で80パーセントの患者さんが寛解に達すると言われていて、寛解後5年間に再発しなければその後に再発する可能性はかなり低くなり、「治った」と表現される事もあります。
寛解後の5年間に再発しない患者さんは全体の半分くらいです。
したがって、寛解に達しても体の中には白血病細胞が残っているので、再び症状が出る、つまり「再発する」事もあるのです。
・ 白血病が再発した時の治療方法について
白血病が再発した場合は、最初の治療で使われた抗がん剤は効きにくくなっていることが多いです。
そのため、再発時の治療は最初の治療方法は行わずに、造血幹細胞移植を勧められる事が多いです。
しかし、造血幹細胞移植は大きなリスクを伴う治療であり、また、造血幹細胞移植が上手くいっても、その後に再発するリスクもあります
初回の造血幹細胞移植後の5年生存率は、急性骨髄性白血病45パーセント程度、急性リンパ性白血病38パーセント程度、慢性骨髄性白血病57パーセント程度となっています。
造血幹細胞移植後に再発した場合に再び造血幹細胞移植を行ってもこれ以上の治療成績は望めません。

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